
ついにシャレログも最後となりました。 最後を飾るのはシャツの老舗ブランド、スキャッティ・オーク社長、奥平氏!実は筆者が社長とお逢いしたのはこの取材が初めてなんです。 でもお陰で疑問がやっと解けました。 疑問とは、「なぜここの社員さんは皆さんオシャレなんだろう?」、納得です、あの社員の影にこの社長あり!
イタリアの展示会で注文したロングジャケットをロックスターのように羽織り、 黒地に黄色ストライプのベスト、ヤコブコーエンの細身のスラックス、オーストリッチの茶の高級ブーツ、 胸に刺したバラのような紫のポケットチーフ、アスコットタイのようにプリーツスカーフを首に巻いている。 「トラッドは変化するモノ」だそうで、これが奥平流トラッドだ!
「私のオヤジ(初代社長)は道楽モノでした。 昭和の始めにプロペラ機でロンドンに行きバーバリーを特注、靴はバリーのカンガルー革」、 もしかしてオシャレって遺伝する?「ご趣味は?」には困った顔で、「居合い抜きを教えております」 えー!有償で教えているのなら趣味じゃないじゃん! 手には深紅のマリネッラ社ソットブラッチョ折りたたみバック。
「人と同じ格好はしたくない、人と同じではないという事がオシャレの定義ではないでしょうか!」 う〜ん、深い!「でも既製服屋の社長がいうのはおかしいのですが」と笑って補足。 その法則を当てはめると、最近の若い人が車に興味を持たなくなったことで、その分車の選択肢が増えて楽しいとの事。 「他に車は?」に対して、小声で「内緒ですが、昔のビーエムなど色々と...」。